ネットショップ(成田ゆめ牧場)で年商1億円をあげた著者が、実際の経験から「売るためのノウハウ」を伝授しています。
基本的なことが多いのですが、その基本が実際には出来てないから売れないのだ、ということが、著者の実体験から説得力をもって語られています。
私が特に気になったのは、「どんぶり勘定のススメ」です。(以下抜粋引用)
ネットショップの成長段階には3つのステップがある。
第1ステップ がむしゃらに売上を伸ばす時期
第2ステップ 慎重に店舗運営を考える時期
第3ステップ 「流れ」を掴んで運営する時期
この最終形である「流れ」を掴んで運営できるようになるためには、「がむしゃら」な時期と「客観的」な時期の両方を体験しなければならない。
勢いだけでは赤字になるし、客観的に販売していると収支ばかり気になって広告費に思い切った投入ができない。マーケティングや数字を追いかけてのデータ検証も大切だが、初めのうちは「どんぶり勘定」できる大胆さも必要である。
例えば、八百屋のオヤジが威勢のいいかけ声で野菜を販売する、目の前にいるおばちゃん達の反応を肌で感じ取って、それに合わせた値引きをしたりオマケをつけたりというように、場の雰囲気と「流れ」を見ながら販売するものである。決して原価率や反応率をいちいち算出しながら値決めしたりしてはいない。なぜなら、日々のお客様の「流れ」を経験として把握しており、このくらいの値段でこう売っておけば儲かるだろうという「どんぶり勘定」の感覚を持っているからだ。
う~ん、会計あがりで事務屋の私が陥りがちな数字絶対主義の欠点を見事についてきてくれてます。
個人的には自分の商売感覚にまだ自信がないから数字に頼ってる(逃げている)ということも認識してはいるんですけど、トライアンドエラーで突進していく勇気も必要ですやね。









