いいです。

不器用な兄弟の自然体が微笑ましい。そのままでいいんだよ、背伸びしなくても、って応援したくなるし、それは自分自身へのメッセージにもなるような。
毎度のことながら、江國さんらしく、登場人物が皆ディテールが細かく表現されていて、まるでそこに生きて生活しているように感じられる。
恋愛小説ではないが、ここにはいつもの江國さんの描く「愛情」が詰まっている。

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