社長に「面白かった」と渡された本です。
グロービスの堀代表の半生記。ハーバード・ビジネススクールへの留学、創業といった歴史と、堀さんのビジネスやマネジメントに対する思いが、興味深いエピソードとともに語られています。
MBA的手法とかは一切出てきませんが、ビジネスパーソンとしての歩み方に賛同・共感・尊敬できます。日本のビジネス界に求められているのは、小手先のスキルではなく、こうした信念・志であると思います。

一番共感したところはここ。

Nothing is impossible
最初から不可能だと決めつけず、全てが可能であると考えること。その可能性を否定するときは、冷静に環境を分析して、事実を基に論理的に組み立てて、不可能であることを証明してからである。
可能性の限界は自分自身が決めている。「できない」と思った時点で、可能性は閉ざされてしまう。青天井の可能性があると信じ込むこと。自らが天井を作ってはいけない。

もう一つベンチャーならではのここ。グロービスウェイの一つです。

ひとまねは一切しない。常に独自性のある展開を図りたいと思っている。知識集約型産業の成功要因のひとつはクリエイティビティである。ベンチャー企業たるものが、他社の追随をしていくのであれば、資源を多く持つ会社に決して勝つことはできないし、ユニークなポジションをつくることもできない。(中略)意識すべきなのは、「顧客のニーズ」と「自分たちが理想としている姿」のみである。同業他社に対して焦るのではなく、自らがやりたいことができていないことにあせるのである。

グロービス・ウェイの中には当社のワーキングスタイルと重なる部分も多い。上記のクリエイティビティの他に、スピード、ハイクオリティ、ハートフルコミュニケーション(当社はオープンコミュニケーション)、セルフデベロップメント(当社で言うとプロ意識の追求)などなど。
改めて、自社のミッションを顧みて、この実現に向かって邁進していこうと思いを強くしました。

ビジネスに関わらず、やりたいことがある方、やりたいことを探している方、一読をおすすめします。

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