冒頭から「あー、宮部みゆきだなぁ」と思わせる始まり。
なんてったって、ホテルの結婚式場にドレスを着て散弾銃を持った美女が優雅に入っていくんですからね。
まんま映画っぽいですねぇ。
その後の二組の社内でのやり取りとか、パーキングエリアとか、どこもかしこも映像的表現にあふれています。
まるで脚本のようです。
複数のストーリーを効果的に絡ませながら最後に上手に結い上げてしまうのは、やはり宮部さんの得意技ですね。
宮部さんファンであればオチはなんとなく見えてしまいますが、それでも十分に楽しめるエンターテインメントでした。









