「千里眼」シリーズ、「催眠」シリーズで、すっかり松岡ワールドに傾倒してしまっており、どんどん読み進んでしまっています。
本作は、そのどちらにも属さない新たな作品なのですが、次回作で「千里眼」シリーズと融合を遂げるようです。
この辺の各シリーズのコラボレーションの上手さが松岡氏ならではです。
心理学的要素で魅了する「催眠」及び「千里眼」シリーズとは異なり、本作は「奇術」をテーマにしています。
マジシャンが用いるいわゆるトリックを詐欺に用いた展開は、ともすれば興ざめしそうなネタではあるのですが、そこを松岡氏のキャラクター設定の上手さがしっかりとしたエンターテインメントにしたてあげています。









