伊坂幸太郎氏による本作、映画化されたことで話題にもなっています。

伊坂作品らしく、会話が洒脱でユーモアに溢れていてシュールです。今回はキャラクター設定も濃くて良いですね。どのキャラも人間味溢れ、親しみを感じます。

ミステリー的には、他の伊坂作品同様、あっさりしすぎていて、本格ミステリー好き(騙され好き)の好みではないのですが、それでも独特の軽妙な語り口で描かれる世界観は嫌みがなく爽快なのが不思議です。
「重要なことは軽妙に語るべし」という著者の思いが如実に表れた作品と言えるでしょう。

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