月曜にアマゾンから届いていたのですが、諸般の事情により、読み遅れてまして、ようやく読了しました。佐藤社長から会社にも頂いていたようです(ありがとうございます)し、会社でも数冊購入しており、また私のように個人的に購入している社員もおり、社員十数名の会社内に何冊もこの本があります(笑)。

著者のビットレイティングス佐藤社長は、モバイルの進化の過程とビジネスの現場をその渦中でずっと見て体感してこられた方です。それ故に、佐藤社長のモバイルについて語る言葉には、他の人にはない重みと現実感があります。また、先を読む力(センスなのか、スキルなのか、経験則なのか?)がずば抜けており、本書でもこれから起こるであろう未来図を的確に表現されております。また、予測不可能な部分については、はっきりとそうおっしゃっているところが、この未来図の信頼性を裏付けていると思います。

3Gと定額制が普及し、通信速度がさらに向上していき、端末もますます進化し続けることや、MNP+新規事業者参入という競争原理の発揮を鑑みると、モバイルビジネスの可能性はまだまだこれからです。その可能性のベクトルの一つを本書は示してくれています。
既にモバイルビジネスの分野でプレイヤーとなっている方には、過去から現在に至るケータイ業界の進化とビジネス展望のおさらいとして、これからプレイヤーになる方(今やインターネット抜きにビジネスが語れないのと同様にモバイルインターネットはこれからの全てのビジネスに関わってくる可能性があることを考えると潜在プレイヤーは無限です)には、基礎から学べる教科書として、一読をお薦めします。

評価を4にしたのは、1,400円という値段設定です。いえ、高いと言ってるわけではありません。1,500円にしてほしかった(1,500円以上の価値ありますって)。アマゾンで買うのに、他の本も一緒に買わないといけないじゃないですか・・・。
(追記)
やっぱり値段設定でランクを落とすのはどうかなと思い直しまして、順当に5にしました。文庫や新書とかでも良作は良作ですしね。

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