まさに今ここで出しておくべきタイトルですね(笑)
Web2.0という言葉が巷でもてはやされている今、その次のトレンドは「Mobile2.0」だと。
安直なタイトルですが、業界関係者(キャリア、CP、レップとか含めるとどのくらいいるんでしょうね、それだけで凄い数はけそうな気がする・・・)はなんとなく買うだろうし、装丁もインプレスらしくセンス良くまとまってます。

内容的には、特に目新しいことが書いてあるわけではありませんが、モバイル2.0を特徴づけるものとして、「こちら側」(Web進化論での言いまわしです)の情報がキーになる、という宮澤さんの章は結構面白かったです。
後は、片岡さんの章に書かれてあった、「PCとモバイルのコンテクストの違い」もうなずけるポイントです。コンテクストとは、動機付けとか背景という意味。
木暮さんの章にあった、「携帯電話は人と人を媒介する機器から、人とモノを媒介する機器に発展」するというところも鋭い視点だと思います。
総じて、複数人の著者による共作とは思えないくらい、各章の内容がしっかりと別れていながら根底で繋がっているのが感じられました。数回集まって議論したのでしょうか。それとも編集が上手いのかな。
ともかく、こちらも佐藤さんの「ケータイ・ビジネス」と共に必読かと。

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